新46maehonのブログ

2013年2月25日月曜日

個展、無事終了致しました

2月18日(月)から始まりました個展、23日(土)をもちまして、無事、終了致しました。展示が始まる前はドキドキで、作品も直前まで揃わず、どうなることかと思いましたが、始まってみれば、思いがけず、本当に沢山のお客様、出版社の方に、お忙しい中お寄り頂きました。連日何かと事件(?!)もあり、目まぐるしく一週間が過ぎました。
せっかくの自分のブログなので、ここで簡単に(といっても長々ですが)書き留めておこうと思います。
※ 実際に書いてみたら、異常に長くなってしまったので、
時間のない方は読まないで下さいm(_ _)mほんと、申し訳ないです。
お寄り頂いた皆様に、厚く御礼申し上げます。
お忙しいところ、また、寒い中、本当にありがとうございました。

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初日18日(月)
えほんじまのメンバーで、ごくごく簡単にオープニング。
といっても、寒い日が続き体調不良などの方も多く、集まったのはもりた、くら、おざき、くらさんのお嫁さん、私の5名。
でも、えほんじまの皆さんには、日頃、ずっとお世話になっていて、なかなか改めて御礼を言う機会がなかったので、(特にもりたさんとくらさんには、大量の搬入も手伝ってもらっていました)アットホームな宴会で御礼も出来、お酒もほどほどに楽しくおしゃべりできて嬉しかった。
初日から陶芸や絵がいきなり売れ始めたので、受渡しの方法など、どうやって記録を残すのか、領収書や赤ピンの使い方を覚え、初めての経験でおろおろしながらも、なるほどと学習。
終了間際に高校時代の同級生が千葉の職場から車で駆けつけてくれ、しかも「山さん車で送ってあげるよー」本当に、神保町から横浜まで車でドライブ(彼女の自宅は千葉なので、そこからまた戻る形…)とても運転が上手で、ずっと道中お話できて、これまたとても楽しかった。

2日目19日(火)
なんだかお客様が思っていたより多い事に、少しずつ気付き始める。
雪も降るが、結構お客様がいらっしゃる。
いつもなら、久々に会えたお友達にお茶を出しながらのんびり昔話とか出来るはずが、全然出来なくて、立ち話多し。帰りぎわに同じマンションで陶芸をご一緒していた方が観に来て下さったので、自宅近くの中華料理屋さんまで戻り、お互いのご主人様も合流してもらい、夕食。昨年から社会人復帰してスタートしたケアマネの仕事、現場での話をぼちぼち伺う。

3日目20日(水)
朝、7時、起きがけに「はっ!電熱器のコンセント、抜いてないかも!火事になってたらどうしよう!」と気付き、真っ青になる。慌てて連絡先を探そうと、パソコンを開いたら「神田で大火事」のトップ記事が目に入る。青黒くなる。どうやっても連絡先が見つからず、とにかく早出と思い支度するが、結局着いたのは11時ちょうどで全然早くない。コンセントは問題なく抜かれていて、火事も起こらず。画廊の留守電に朝早く入れたメッセージは、私が低血圧でヘロヘロの状態で話していることもあり「何を言っているのかさっぱりわからず、辛うじて『電熱器』が聞き取れた」とのことだった。
昼は女子会で高校時代の女の子達とランチ、夜は男子会で高校時代の男の子達が自然と集まったらしく、私も飲み会に合流。日本酒のあとに泡盛を2杯飲んだのがいけなかったのか、帰りの記憶が超断片的。家に戻ると、玄関近くの畳の上でうずくまるように、帰ってきたままの格好で寝ていたらしい。
で、起こされるとなぜか「充電、充電」とつぶやいていたんだとか。
この日、大きめの絵がどっと売れました。(丸窓2枚、DMの絵、縦長の14枚組)

4日目21日(木)
たぶんこの日か、水曜日のどちらかだったと思うのだが(お客様が一杯でかなり順番がウロ覚えに) 私が大学の卒業制作で初めて売った銅版画、を買われたお客様が、画廊に来て下さる。はるか遠く、昔の出来事だったが、今回の個展が内容的に実質初めてだったこともあり、かつての御礼を兼ねてDMをお送りしていたのだった。しかも、その方は、私がその作品に簡単な礼状を付けていたのをコピーして持ってきて下さったのだった。読んでみると、ヘンテコな文章だが確かに当時の状況が蘇るような内容になっている。お客様に感謝の一言に尽きるのだが、それよりも何よりも、その方がお元気だったのが、(確か88歳と仰っておられたような…神奈川県の金沢区からお一人でいらっしゃっていたようだった)私にはとても嬉しかった。

5日目22日(金)
この日は、なぜか出版社関係、児童書関係の方が多く見えられたので、よく伺うと、ちょうとJBBYの授賞式があるというので、途中で立ち寄って下さっている模様。一般のお客様と完全に混在しているので見た目ではわからない。お客様の質問に答えながら、原画のファイルをフロアのど真ん中で広げて版画風に作成した技法の経緯などをしゃがんで説明している(思えば、私、偉そうだった)と、「へーなるほど」という方が質問したお客様の他にもう一人。しゃがんでいる方が増えている。「あ、こういうものです」出版社の人だった。ひえー。ずっこけそうになった。
火曜日に某出版社に入社した大学時代の同期が見に来てくれていて、彼がDMを一杯持って行ってくれていたのは知っていたが、本当にあちこち配ってくれたみたいで、同じ出版社の方が、この日、4人も来て下さった。皆、部署が違うので、「えーと、あのー、どのようにお伺いすればよろしいでしょうか?」と聞くと、一斉に「あーまずはN(大学の同期)へ(行けば間違いないです)(笑)」の返事。そう、私も卒業後、絵本を始めて20年超なのだが、彼は今、出世して立派な編集長なのだ。

最終日6日目(土)
今日も沢山お客様がいらっしゃる。ウィークエンドなので、会社勤めの方が寄って下さる率が高い。なぜか、アベック率が高い。親戚の叔父さん夫婦、高校時代の同級生夫婦、博物館バイト時代に知り合ったご夫婦。土日のすずらん通りはデートコースなのか、知らないアベックもどんどん入ってくる。ほか、英会話で知り合ったお友達、従姉妹の娘さん、絵本仲間の方々など。画廊のオーナーさんも、日中、会場内にずっと居て下さる。
ポストカードは100枚以上販売した。
搬出は主人と二人の予定だったが、高校時代の同期と大学時代の同期、4人が終了時間に残ってくれて、計6人で、30分で一気に片付け、積み込み。ものすごい早さで終了した。

早速、明るいうちに、全員で水曜日に行った飲み屋へ移動して打ち上げ乾杯。
改めて、おまかせ刺身舟盛りの充実度に感動。 きんきの煮付けの巨大なこと。
私の眼鏡の3倍の長さはある。しかもお頭、ついてないし。
日本酒の利き酒3点セットはやはり美味しい。
主人は運転のために飲めず、残念そうだった。
荷物を積み込んだ駐車場が9時で閉鎖してしまうので、早めにお開きとなった。

 お寄り頂いた皆様、本当にありがとうございました。
そして、この長々文を読んで頂き、重ねて御礼申し上げます。



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